骨董市やお店やネットで見かけて「ぎゃー可愛い!」と衝動的に買ってしまうも、結局毎日使うものは多少雑に扱っても大丈夫そうな、いつもの定番になってしまって、ただしまい込むことばかりが続くもの、それがお皿とか器なのですが、みなさんも同じでしょうか。
それなのにまた衝動的に猛烈に欲しくなってしまったお皿&器を見つけてしまいました。アジア圏のお皿です。
東アジアでみんなが使っている、にわとり模様のお椀
中国やタイ、シンガポール、マレーシアなどで人気の、雄鶏模様のボウルです(雄鶏は繁栄とか幸運をもたらすものらしい)。一般に広く使われている柄だそうで、スーパーや雑貨店などで大量に流通しているものらしいです。大量生産ものだとしても、なんか素朴な手書きの柄でとても可愛い。
地元民御用達のローカルカフェで使われている激かわカップ

マレーシアやシンガポールの街の各所に昔からある伝統的なコーヒーショップのことを、Kopitiam(コピティアム)というそうで、いわゆる今どきのカフェとはちょっと違って、コンデンスミルクを入れるマレーシアのホワイトコーヒーとかトースト、半熟卵、チキンライスなんかの軽食も食べられる、ローカルカフェという雰囲気。詳しいことはこちらのサイトで知りました。行ってみたいー。Kopitiamで検索して出てくる店の画像だけでめちゃくちゃ行きたくなること間違いなし、なのでぜひ見てみてください。まさに地元民の憩いの場所感が猛烈すぎて、観光客だと一瞬躊躇しそうですが、旅の機会は一度きり、臆せずガーンと入店したい。

で、このKopitiamでコーヒーを頼むと、とても可愛いカップ&ソーサーで提供されるそうで、それもまたたまりません! デザインされているのは、マレーシアの国花であるハイビスカスだそうです。
さらにこのカップ、街の日用品雑貨店みたいな場所でも売っているそうです。どうやら、Claytan(クレイタン)というマレーシアの陶器メーカーのものみたいです。


ベトナムのビンテージ、ソンベ焼きの花柄にうっとり


こちらはベトナムのソンベ(SÔNG BÉ)焼きという、19世紀から20世紀にかけてフランス植民地時代に生まれた陶器で、素朴な作りで(厚みがあってデコボコもあったり)、ベトナムの人が日常的に使っていた食器だそうです。この手書きで大柄の花の絵が可愛い。ビンテージものか、数は多くはないみたいですが、現行ものも街の日用品店で見つかるそうです。日本のSHOPでも探せば見つかります。





