
大人になれば「侘び寂び」がわかるようになるかと思っていたのに、シンプルさに美を見出せるかと思っていたのに、一向にステージが上がる気配もなく、わかりやすいキュートさに飛びついてばかりです。まあ、いいか。と、諦めの判断がサクっとできるようになったのは大人になった証拠かもしれません。
ハンドメイドのドでかシュシュが目に飛び込む! ロンドンのGood Squish
そんなこんなで最近見つけた、パッと見てすぐわかるキュート。どでかいヘア・アクセサリーを作っているロンドンのブランド、GOOD SQUISH。





デッドストックの生地を使ってハンドメイドで作っている姉妹のブランドで、もうすでに日本のセレクトショップなどでも結構扱っているので知っている方も多いかもしれません。手軽に髪をまとめることができて、かつ可愛く仕上がるシュシュの人気は長続きしているようで、そのなかでもこのGood Squishのシュシュはデカさがレベル違い。さっと髪につけるだけで一気に仕上がってしまう、楽ちんなのにバッチリおしゃれが決められるのが人気なのかも。
日本のスニーカーブランドといえばのアシックスの評価が激上がり中
次は今まで正直見向きもしてなかった(ヒドい!)、むしろダサいとまで考えていたシューズ・ブランド、アシックスのスニーカーに注目せざるを得ない時代になりました。


「自然の痕跡と、自然の風景の中で廃棄され再生された物体の影響を反映している」デザインだそうで、またしても私の理解を超えていますが、おしゃれ image via asics

今の今までアシックスと聞くと学校の体育とか部活のイメージしか浮かんでこない、帰宅部だったもので体育会系にいい印象がまったくなく(個人的意見です)、当時のデザインもそんなにパッとしてなかったと思うのですが(すみません)、偶然見かけたかっちょいいデザインのスニーカーを調べてみたら、そこには予想してなかったアシックスの表記が。さらにびっくりしてサイトへ直行。どうやらさまざまなデザイナーとコラボしたり、昔のアーカイブ・デザインを今風におしゃれにリノベしたシリーズなんかもあったり、体育会系の実務一直線のブランドから華麗に変身しておりました。
アシックスのあの葉脈みたいなごちゃごちゃの線の過剰さにときめく日が来るとは。評価を見直しております。今まですみませんでした。