マジカルは存在するって教えてくれる人たち

以前からちょっとだけ気になってはいたのだけど、改めてガッツリしっかりチェックしてみたら、目からハートが飛び出てきたのが、ヘレナ・ボナム・カーターの普段着ファッションでした。ただのおしゃれじゃありません、魔法レベルのおしゃれです。

演技力よし、ファッションセンスよし、たぶん人柄もよし。英国人俳優、ヘレナ・ボナム・カーターの普段着スナップ

重ね着が天才的に上手い&可愛い。故ヴィヴィアン・ウェストウッドと個人的にも親しかったみたいで、ヴィヴィアン・ウェストウッドの服をよく着ていて、しかもめちゃくちゃ似合っています。羨ましい。さらに、一見ぼさぼさに見えるおしゃれ髪のテクニックが上級の域に達していて驚嘆しかありません。

ヘレナ・ボナム・カーターといえば、山のように出演作ありますが、気づけばありとあらゆる気になる作品に必ず出ている俳優のひとりで、なかでも個人的なベストは、やはりティム・バートン監督の「アリス・イン・ワンダーランド」の赤の女王役。素晴らしかった。まさにハマり役としか言いようがありません。わりと時代ものやファンタジー作品によく出ている印象ですが、その創作世界からそのまま飛び出てきたような彼女のスタイルで、街角がマジカルな空間になっているのが素晴らしい。

自然と暮らしたポーランドの生態学者、Simona Kossak

現実世界のナウシカですか? と見紛うこちらの女性は、ポーランドの生物学者、生態学者のSimona Kossak(シモナ・コサック)で、最近彼女のドキュメンタリー映画が公開されたことで、その記事を読んで初めて知りました。

1943年にポーランドで生まれて、ポーランド科学アカデミーの哺乳類研究所で働きながら、森の自然生態系を守る活動を続け、2007年にお亡くなりになっています。

動物と話すことができると言われて、電気も水道も通っていない森の一軒家にカラスやヤマネコやイノシシなどの野生動物と一緒に暮らし、ヨーロッパでも最古といわれる森を守る活動に生涯を捧げたそうです。

そのあまりに浮世離れした生活を送る彼女を「魔女」と呼ぶ人もいたそうで、確かに動物たちとゼロ距離で過ごしている彼女の写真を見ていると魔法を疑うのも致し方ない、なんて。映画見てみたいです。

おまけのマジカル

カナダの画家、モード・ルイスの代表作、3匹の黒猫

ティモシー・シャラメが映画のプレミアで着ていたニットが、なんとあのモード・ルイスの黒猫の絵が編み込まれていて、びっくり仰天。可愛すぎる。どこで売ってるの!?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.