春の小ネタ祭り

日々「なんじゃこれはー!」と保存してきた小ネタがあふれ出してきたので放出します。

ド派手な帽子で祝うアメリカのイースター

1950年代アメリカのイースターのビンテージ写真です。イースターといえばウサギですが、こんなド派手かつエクストリームな帽子を被る習慣があるとは最近まで知らず、びっくりしました。

Easter HatとかEaster Bonnetと呼ばれていて、キリストの復活を祝う復活祭(Easter)は、新しい年の始まりと再生を祝うお祭りになり、新しい洋服を仕立てて着ることがいつの間にやら伝統になっていったそうで、イースターの象徴であるうさぎと花とイースターエッグを飾った帽子を被るのだとか。

こちらは現在も続くイースターハットの習慣。どうやら毎年イースターハットパレードという凝りに凝りまくった芸術的デザインの帽子を被って街に繰り出すお祭りがアメリカで行われていたり、学校では子どもたちが帽子を作るイベントが開催されたりと、かなりの一大イベントになっている模様です。

いまだにイースターはハロウィンのようには日本で流行ってないのでホッとしてるんですが、いつかこの帽子のお祭りがバレないか心配(する必要ないか)。

こんな被り物があったらいいなぁ

image via D.B.Horowitz

頭の被り物続きで、こちらはパリ在住のアーティスト、Daniel Horowitzの作品。こういうカツラがあったら被りたい。可愛い。

小っちゃいガラクタが全員集合

image via Jane Housham

気持ち良くてついつい見ちゃうこの手の写真。こちらはアーティスト、Jane Houshamさんが好きで集めていた小さなガラクタ(宝ともいう)をテーマごとに綺麗に並べて撮った作品たち。1個1個も十分可愛いけど、集まって並べばもっとすごい。なんかこういう小さなおもちゃとかガラクタ持ってても、つい捨ててしまったりしちゃうの考え直したい。

ラテンアメリカの色を捉えた写真家

アメリカ人写真家、Louis Carlos Bernalの作品で、ポラロイド写真のような鮮やかでざらついた質感の色がすごく好みでした。主にアメリカ南西部のラテンアメリカや先住民のコミュニティの生活や人々を撮っていたようです。

古代ピクト人のおしゃれ刺青

ケルトやファンタジー系の文学や歴史なんかに興味があると、一度は耳にしたことがあるだろう「ピクト人」。スコットランド地方にいた古代民族で、ローマ軍の侵攻を止めた英雄的なストーリーが有名なんですけど、私もなんか勇猛果敢な戦闘民族のイメージばかり肥大していたら、ネットで見つけたのがこちらのピクト人の絵。

ピクトはローマ人がつけた名前だそうで、ラテン語でpicti、体を彩色(刺青)していた人、という意味。身体中に刺青をして、ローマ人をビビらせていたようです。でもなんか今見るとめちゃくちゃおしゃれ!

夜の新宿歌舞伎町の路上を捉えた写真家

image via American Suburb X

みんなおしゃれでかっこいい! と思ったこちらの写真は、1960年代から70年代にかけて新宿歌舞伎町で働く人々を撮った写真家、渡辺克己の「新宿群盗伝」でした。限定発売のかなりレア本みたいですが、全ページ見てみたい。

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