世界ふしぎ発見

レンガの壁にペイントされた昔の広告

30年以上続く長寿番組「世界ふしぎ発見」がついに終了するというニュースを知り、ちょっと寂しいなぁと思う一人なのですが、なんやかや私も「世界ふしぎ発見」には、はるかに劣りますけど日々ふしぎな世界のあれこれに出会うことが多くて(英語圏が中心ではありますが)、そのたびに「へぇ〜」とか「なに〜!」とか一人で呟いています。最近の出会いがこちら。

カエルがたくさん詰まったお菓子

カエルのグミのお菓子のパッケージ
image via Allen’s
赤い色のカエルのグミがたくさん

オーストラリアのドラマ見ていたら出てきた言い回しに「lolly frogみたいな色」というものがあって一体なんだ? と調べたら驚愕のお菓子が出てきました。

ラズベリー味のカエルの形のグミで、パッケージのイラストのカエルは可愛いんだけど商品のほうはリアル寄りで、同じものがいっぱい詰まっている様子はカエル嫌いの人には悲鳴が出るかも。

街角に残ったままの消えゆく看板、ゴーストサイン

白レンガの壁にペイントされた古い広告
レンガ作りの古い建物の正面に大きな広告が書かれている
COURAGEというビール会社のサインが残った倉庫 image via Ghost Signs
街の角の建物のレンガの壁に残っている古い広告のペイント
petekin社のカスタードの宣伝が残った建物 image via Ghost Signs
街中のレンガの壁に残っている古い店の案内広告
W. A Hudsonのオフィスの案内広告が残っている街角の壁 image via Historic England

こちらはその昔、建物などに手書きで直接描かれた広告が、時代とともに会社や企業がなくなったあとも残り続け、でもメンテナンスなどはされないので経年劣化したまま消えゆこうとする、英国各地に残っているこれらの広告のことを「Ghost Signs(ゴーストサイン)」と呼ぶそうで、歴史を保持していこうと、街角で見つけた各所のゴーストサインを有志でまとめたサイトや、そのまんまのタイトルを冠した本「Ghost Signs」などが最近ブームになって出てきているそうです。

もう存在しないものをデカデカと広告している看板がぬぼ〜っと残っているのは、たしかにゴーストっぽい。デザインがいいものが多くて、記録に残しておきたい気持ちも納得です。

お墓に残しておきたいレシピ

クッキーの材料が描かれたお墓
こちらが実際に作ったクッキー
ファッジの作り方が書いてある墓石 image via Cemetery Photography

へぇ〜となったのがこちらの、お墓に故人の自慢のレシピを彫って残しているCemetery RecipesとかGravestone Recipesといわれるもの。アメリカのお墓です。

そしてさらに墓石に残されたレシピを再現してみようと考えた人がいて、ブログに書いたりTikTokで紹介したりして話題になってました。

なんせお墓に彫って残したいくらいのレシピなので、実際に作ってみてもかなりおいしい出来上がりになっているみたいです。日本のお墓にも彫っている人はいるのかいないのか気になってきました。

全身刺青の大昔の女性たち

image via Vintage Everyday

こちらは1900年から1960年代にかけて撮られた、刺青を入れた女性たちの写真です。1920年代には全身に入れる刺青が流行っていたそうです。

ヴィクトリア朝では上流階級の女性が刺青を入れることも珍しくなかったそうで、女性の自己決定権とか自立のシンボルとしても捉えられていたとか。とはいえ、貧しい女性のなかには無理やり刺青を入れられて見せ物にされていたこともあったそうで、「あら綺麗」なんて単純に楽しんでもいられないんですが、こうしても見てるだけだとアートだなぁ、なんて。

驚きの工程をモロ出し、韓国屋台の動画集

韓国屋台動画集

おススメに出てきて思わず見てしまった韓国屋台料理の動画集で、2番目に出てくるフライドチキンの作り方が衝撃的で、ニンニクにバナナを合わせている場面は自分の目を疑いました。

フライドチキンなんて一生作らない料理の筆頭なんですけど、甘辛い下味とか隠し味とか、こういう意外なものの組み合わせなんだろうなぁということぐらいは分かりますが、なかなかに破壊力のある映像でした。

こういう屋台料理の動画はず〜っと見てしまう。

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