ここ数週間で見つけた気になるあれやこれやをただ羅列する恒例のやつです。
ハーバルエッセンスシャンプーの70年代デザイン
ドラッグストアなどで一度は見たことがあるかもしれない、ハーバルエッセンスのシャンプーの1970年代頃の広告ビジュアルだそうです。こんなドリーミーなイメージ&パッケージだったとは。復刻デザインして売り出しても人気でそう。
中国のおしゃれすぎるコスメティックストア
おしゃれなオフィス? と思ったこちらは中国の杭州にあるコスメティックストアだそうです。上海のデザインスタジオ、AIM Archtectureが手掛けたもので、アメリカの1970年代のオフィスをイメージしたということなんで、最初の疑問もハズレじゃなかった。それにしてもおしゃれすぎて落ち着いて買い物できないかもしれない。
イヌイットの壁掛け
イヌイットの人々が作っている壁掛けがこんなに素敵なものだったとは知りませんでした。可愛い。作品をまとめた本「イヌイットの壁掛け 氷原のくらしと布絵」(誠文堂新光社)も出ています。厚手の布にフェルトや刺繍を施して、自分たちの暮らしを記録しているフォークアートで、現在でも作られているものだそうです。
サッカーだけのアパレルブランド、Art Of Football
個人的にはほぼ知識が皆無といっていいサッカー専門のアパレルブランド、Art Of Footballの商品いろいろ見てたら、特段そんなに思い入れのない私でも「これいいじゃない」と思うものが多くて興奮しました。イギリスのブランドなのでイングランド関係の商品が多いみたいですが、オリジナルデザインのものから、ビンテージのユニフォームや、ユニフォームをリメイクした商品や、コラボ商品、そして女子サッカーの商品が充実してるのが素晴らしい。日本にも発送してるようなので、サッカー好きやユニフォーム好きのみなさんどうぞ。
大富豪の必需品!? 野菜モチーフの陶器
たまたま見かけた、アメリカの鉄道王の娘でデザイナーとして活躍したGloria Vanderbilt(グロリア・ヴァンダービルト)さんのファミリー写真が、雲の上の大富豪すぎてクラクラしていたんですが、もっと目が釘付けになったのが手前のテーブルにさりげなく(?)置かれているレタスの形をした陶器。なんか気持ち悪いけど素敵かもしれない…と惑わされて、ついつい探してしまいました。
どうやらこの野菜の陶器は18世紀のヨーロッパで大ブームになっていたみたいで、ビンテージショップなどでよく見つかるみたいです。そしてどれもいいお値段します。やはり大富豪が持っているものに隙はありません。真ん中のトリー・バーチのレタスの食器は比較的最近発売されたものなんですが、これもビンテージ食器にインスパイアされてデザインしたものだそうです。一瞬リアルすぎてギョッとするけど、こうして見ていると段々素敵に見えてくる…。
ブラジル音楽に多大な影響を与えたヒタ・リーとネコ
最後は、最近掃除ソングとしてRita Lee(ヒタ・リー)のアルバム聴いていて、そういや最近どうしているんだろうと調べたら、なんと今年の5月にお亡くなりになっていました。悲しい…。ムタンチスのメンバーでソロとしても活躍したブラジルのミュージシャンで、彼女の1stソロ「Build Up」が好きで聴いていたんですが、ムタンチスもそうですけど、1曲のなかで何度も変化する実験的でサイケデリックでメランコリーな曲が素晴らしかった。R.I.P. そして、彼女のインスタにはネコの写真がたくさんあってうれしくなりました。