あれやこれやのメモランダム

ニュートラルのトイレ表示

またしても(というか恒例)頭がまとまらないので、最近気になったあれやこれやをただ並べてみました。ちなみに種々雑多とかバラバラのネタを寄せ集めることを英語でmiscellaneous(ミセレイニアス)というんですが、いつも覚えられなくて苦労してる単語で、ついつい「なんだっけ、あのミスランディアみたいな単語」と、指輪物語のガンダルフの呼び名と結びつけてしまっていて余計に覚えられないという悪循環を繰り返しています。どうでもいい小話すみません。

英国老舗の時計、Smiths Clocks

smith社のアナログの壁掛け時計(赤)
image via lifetime
smith社のアナログの壁掛け時計(黒)
image via lifetime
smith社のアナログ壁掛け時計
image via lifetime

Amazonプライムで配信している料理番組「ジェームズ・メイの料理に挑戦!」シーズン2まで楽しく見たのですが(偏屈インテリおやじが文句と蘊蓄を垂れ流しながら料理する番組です。おすすめ)、そのなかでイギリスの時計メーカー、Smiths Clocksの時計を使っていて、わ〜可愛い! となったので即探してみたらば見つかったのがこの壁掛け時計。もうメーカーは存在しないそうなんですが、ライセンス製作で復刻版などが売られているそうです。やっぱり可愛い。

デンマークのvipp社のペダル式ゴミ箱

vippのペダル付きの白の縦長ゴミ箱
image via Metrocs

楽ちんなのでペダルでパコッと開くゴミ箱重宝しているのですが、だいぶ古くなってきたので買い替えを考え中で見つけたのがこちら。デンマークのvipp社のペダル式ゴミ箱なんですが、丸っこくてちょっとロボット感もあって可愛い〜! と一目惚れしたのはいいんですが、お値段なんと7万円。驚愕しました。ゴミ箱にこの値段を出せるでしょうか。MoMAの所蔵品にもなっている、もはやアートといってもいい製品なのでしょう。

日本の竹細工ざる&かご

八つ目編みの整理かご image via Select Beppu
竹細工の盛りかご image via マザルバ

冷やしそばやそうめんの季節になりましたが、我が家の竹ざるがもうボロンボロンで(手入れを怠ったせい)そろそろ買い替えないとな、と思って竹ざる探していたら目移りしてしまった竹細工のあれやこれや。う〜ん可愛い。手作りなのでそれなりのお値段(8,800円と5,500円)しますけど、綺麗だなぁ〜と見惚れる美しさ、あると思います。

クレヨンの形をしたキャンドル

最初クレヨンかと思ってよく見たらキャンドルで、さらによく見たらEmergency Candle(緊急用キャンドル)とラベルに書いてあってどういうこと? と調べたら1970年代頃に作られていた防災用キャンドルの一種みたいで、クレヨンといえばのCrayola(クレヨラ)が自社のクレヨン型のEmergency Candleを売っていたこともあるそうです。で、2013年くらいにネットで「クレヨンがロウソクとして使える!」というライフハックネタが出回ったそうで、基本クレヨンはロウに色をつけたものだから理論上はロウソクと同じなので本当に1本のクレヨンで15分から30分燃えるそうなんですが、クレヨラは声明を出していて「基本ロウソクとしては作ってないんでやめてね?」と当たり前のお答え。ほんとに緊急時にロウソクがなくてクレヨンがあったら試す価値はあるかもしれませんが自己責任で。

シンプル可愛い輸入雑貨、DULTON

赤色のキャンドルが入ったエマージェンシーキャンドル
本場?のエマージェンシーキャンドル。80時間持つそうです image via DULTON
白黄紺赤のワイヤーバスケット
カラフルなワイヤーバスケット image via DULTON
ベージュのプラスチック素材のゴミ箱
イタリアのメーカーのゴミ箱 image via DULTON
青赤緑の透明プラスチックの筒状になった小物入れ
パコっと蓋が開く小物入れ image via DULTON

緊急用キャンドル調べていたら、海外輸入もの雑貨を多く扱うDULTONで実際に売っていたエマージェンシーキャンドルが引っかかってきました。懐中電灯もいいけど電池が必要なので、このキャンドルを常備するのもアリかもしれないなぁ、なんて思いました。あとサイトをフラフラしていたら、ずっと探していたカラー付きのワイヤーバスケットが見つかって「やった〜!」なんて思ったら売り切れ。さらにやはりずっと探していた色付き透明プラの小物入れもあって興奮してたら、これも売り切れ。しょんぼりしていたら、ペダルはついていないけど、極々シンプルで可愛いゴミ箱を発見。お値段も手頃で(1,320円)、vippのゴミ箱を忘れさせてくれました(ひどい)。

ヴァンパイアのミスコン!

あら素敵、と思った画像は、1970年に行われたMiss American Vampire competition(ミス・アメリカ・ヴァンパイア大会)のNYの地方大会の優勝者であるChristine Domanieckiさんの写真。ホラー映画「House of Dark Shadows」(ドラマ「ダークシャドウ」の映画版で、後にティム・バートンもジョニー・デップ主演でリメイク)の宣伝の一環として開催された大会だそうです。こういうミスコンなら大賛成。冠を被せている親父(といってもダークシャドウの吸血鬼役、ジョナサン・フリッドさんです)の陰気さもいい!

妖しい美しさに惹き込まれる花の写真

ちょっと詳しいプロフィールなどはわからないのですが、たまたま目にした花の写真に引き込まれたインスタのアカウント。初めて見る花のちょっと不気味な美しさと、暗闇で異様な美しさを放つ花々の写真にうっとりしちゃいました。

トランスジェンダーの声を伝える短編ドキュメンタリー、「ディス・イズ・ミー」

大好きだったドラマ「トランスペアレント」に触発されたドキュメンタリー短編集と説明に書いてあって、興味が湧いて見たamazonプライムの作品で、とても素晴らしかった! 2015年製作となっていて、なんで今まで知らずにスルーしてて、たまたま見つけた自分が情けないなぁとも思いましたが。が! 今見る意味はものすごくあると思ったので微力ながら多くの人に見てもらいたい。

5分くらいの本当に短い5本のエピソードで構成されていて、主にトランスジェンダーの人々が日々直面している困難や違和感を語るというもの。タイトルの「ディス・イズ・ミー」は、自分が周囲の人と違うことで悩んでいたときに、トランスジェンダーという言葉をTVで初めて耳にしてネットで調べて、「This is me(これは私のことだ)」と気づいた一人の若いトランス女性の言葉から。なんかすぐ「ポリコレが〜」とか、もはや悪口みたいに使いますけど、自分がなにか違っていると感じたときに、なんでもいいから公の場所(政治でもTVでも音楽でも映画でも)に、自分と同じ人がいると認識できることが、どれだけ救いになるのか、一人ではないんだと思えることが大事なのか、わかって欲しいなぁと切に願います。目にする媒体に多様な価値観があることは、人を救うんですよ。

あとトイレの問題とか呼称の話とかも扱っていて、すべての人が安全に生きやすい社会を目指す、この当たり前のメッセージが、最近の政治の状況(ほんと最低だけど)なども思うとずっしり胸に突き刺さりました。

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