ペタッと貼れば気分も変わるワッペン

ワッペンのついたデニムを履いた女性の後ろ姿

見かけると「あら、いいじゃない」と興奮して、なんなら買ったりしてるのに、いざ使おうとなるといまいちどうしていいかわからなくなってそのまま放置しがちになる、それがワッペン(個人的感想です)。今もいちおう見える場所に買ったワッペン置いて忘れないようにしてるんですが、一向にどこかに付けようと行動しないのはなぜ…。前置きとしては最悪な出だしで申し訳ないですが、それでも! そんなときに出会ったワッペン専門のウェブショップがなかなか可愛くて良かったです。

アメリカらしいポジティブなデザインのワッペン。Patch Ya Later

image via Patch Ya Later
https://www.instagram.com/p/CnsmMhbPk85/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==

アメリカのブランド、Patch Ya Laterのワッペンたち。カントリー&カウボーイやディズニーぽいテイストで、底抜けに明るいポジティブヴァイブに溢れたデザインは、まさにザ・アメリカ! 見てるうちに梅雨の湿っぽい気分がカラッとしてくるような錯覚を覚えました。ワッペンと同じパターンでトートバッグやポーチなんかもあります。

ワッペンコーデのいろいろ

ワッペンがたくさんついたビンテージのデニムオーバーオール
1970年代のビンテージのデニムのオーバーオール image via Free People

ワッペン付けるで、おそらく最初に頭に浮かぶであろうデニムのオーバーオールorジャケット。可愛いんだけど、一歩間違えるとアラレちゃん化(もう通じない?)もしくは林家ぺー&パー化するので危険でもあります。

image via 1st Dibs

おっしゃれ〜! なパッチジャケットだと思ったら、ジャン・ポール・ゴルチェの1980年代のビンテージでした。

フリース素材のワッペン付きバケットハット
フリース素材のバケットハットにワッペン付き image via The North Face

手軽にいっちょワッペン付けるか〜で入りやすそうのなのが、帽子につけるパターン。このノース・フェイスのフリースのハットは時期もあるのか日本のSHOPでは取り扱っていなかったのですが、なかなか素敵。

image via Strange Ways

インディペンデント系デザイナーものを扱うウェブショップのStrange Waysは、ちょっと変わっていてメッセージ性もあるワッペンがたくさんあって目移りします。アメリカのSHOPなんですが日本にも発送していて、ワッペンとかだと送料も比較的安く抑えられるので欲しいかたはぜひ。

image via Kleins

ポップなイメージが強いワッペンにこんな華やかなものがあるなんて、と驚いたバラの刺繍ワッペン。アイロンではなくて縫い付けるタイプですが、デニムJKはもちろんニットの肘なんかにつけたら映えそう。

ワッペンといえば忘れちゃいけないボーイスカウトの70年代のビンテージものだそうです。インドア派でも欲しくなる。

さらにはミリタリーもののパッチも欠かせないところですが、ミリタリーにまったく詳しくないのにファッションでつけていたらすごく怒られそうなので怖くて手が出ないものでもあります。写真のものはアメリカの軍隊のビンテージもので、ちゃんとどれがどの部隊のものなのか説明もありました。

日本のちょっとクスっとくるワッペン

UFOモチーフのワッペン2種類
image via はちみせ
ツチノコの刺繍ワッペン
image via はちみせ

定番ものより不思議なものが好きな人には、UFOの存在を「信じたい…」というなんとも謙虚かつ切実な気持ちのこもったUFOワッペンと、一見有名なワニに見えるツチノコのワッペンいかがでしょう。はちみせは他にも笑っちゃうようなモチーフを「あれ、意外とおしゃれかも」に見せてくれる雑貨などがたんまりあって楽しいです。

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