きゃ〜可愛い! と出会った動物モチーフの置物を少しづつでも買っていたら、いつのまにか小動物園になっていた我が家でありますが、飽きずにまたネットで見つけて興奮してしまった動物置物です。ところで、動物嫌いの人でも果たしてインテリアグッズとしてなら大丈夫になったりするんでしょうか。個人的に蛇は出会いたくない部類に入るのですが、ふと自分のデスク見たら蛇の形の文鎮があったので(あら素敵、なんて買った気もする)。
フランソワ=グザヴィエ・ラランヌの動物モチーフアート
フランス人彫刻家のFrançois-Xavier Lalanne(フランソワ=グザヴィエ・ラランヌ)の作品で、その名もずばりPigeon Lamp(鳩ランプ)。ぷっくりお腹が光ります。可愛い。もうお亡くなりになっている方ですが、動物をモチーフにした作品(彫刻や家具)をたくさん生み出していたようで、
ミニマルでちょっぴりユーモアのある作品が多かったです。鳩のランプは家に欲しいなぁ〜なんて涎垂らしてたんですが、基本的にはアートなので、オークション作品として取引されているものばかり。日本でも京都にあるアサヒビール大山崎山荘美術館に羊の彫刻が飾られているそうです。この山荘美術館に行ったことはないんですが、アサヒビールの初代社長が金に飽かして集めた民藝品やアートがずらりと並んでいるそうで、いつか訪れてみたい。
オイバ・トイッカの鳥のガラスアート
こちらは、いいものは大体ここからくる北欧フィンランドのガラスアーティスト、Oiva Toikka(オイバ・トイッカ)の作品。なかでも鳥のシリーズが素敵! コロンとしたフォルムが可愛くて、ガラスの透ける繊細な模様にもため息が出ます。ハンドメイドでいいお値段しますが(大体2万円前後で、バカ高いってほどでもない)、1個部屋にあったら眺めるたび幸せな気持ちになれそう。
インケリ・トイッカの猫のガラスアート
オイバ・トイッカのパートナー、インケリ・トイッカさんが作る猫のシリーズもたまらん可愛さです。これ以上ないってくらいのシンプルなフォルムに猫の可愛さが濃縮されて爆発してる。北欧のビンテージ家具雑貨などを扱うショップ、Sunadishでいろいろ見つかります。
舟橋全二の木製動物
日本人のグラフィックアーティスト、舟橋全二さんの木の彫刻シリーズ。思わずニッコリしちゃうユーモアのある造形がたまりません。色も綺麗。家に置いておきたい! と思ったものの、やはりアート作品なので売っていなくて、万が一レプリカをインテリアグッズとして売り出したらバカ売れなのでは!? 、などといやらしい想像をしてしまいましたがそれくらい欲しい。
ダゴベルト・ペッヒェのうさぎの入れ物
19世紀オーストリア、ウィーンの工芸美術家、Dagobert Peche(ダゴベルト・ペッヒェ)のうさぎの入れ物。可愛い。家に遊びに来た孫とかに「こっちへおいで」と、このうさぎの入れ物をバコッと開けてお菓子をあげたりするおばあちゃん、いいなぁ(妄想)。うさぎのおばあちゃん、とか言われて。
それでフト思ったのですが、あまりよく知らない人(なんなら他人)を記憶するときに「〜の人」と言いがちで、コンビニとかの店員さんが客につけるあだ名とか、私も昔飲食店でバイトしていたときに毎回同じもの注文する人に「いちごジャムの人」と頭のなかで記憶していたり、自分も近所のスーパーで同じものばかり買っていると「草団子の人」(最近草団子のブームが来てる)と名付けられていないか不安になったりします。どうせなら可愛いものと紐づけて覚えていてほしい、なんて世界一しょうもないエゴの話でまたしても時間を無駄にしてすみません。