意外と海外でも、狭いスペースでいかに快適に暮らせるか系インテリアもの流行っているみたいで、いくつか見かけるのですが、最近紹介されていたのは、ちょっと反則技じゃないかと思われるかもしれないけど、ホテルのインテリアを参考にしよう、みたいなやつ。まあ確かに限られたスペースでコンパクトにまとまっているといえばホテルですけど、でもホテル? と半信半疑で見てみたら、どえらいおしゃれなホテルが存在していてびっくりした話です。
アパートみたいなホテル、Locke
Lockeという、イギリス各地(ロンドン、ケンブリッジ、マンチェスター、エジンバラ)とダブリン、ベルリン、ミュンヘンにあるホテルなんですが、キッチンも完備していて暮らせるみたいに泊まれるホテルで、それぞれホテルがある地域の雰囲気に合わせたインテリアデザインになっているそうです。Hotel(ホテル)じゃなくて、Aparthotel(アパートホテル)と呼んでほしい、と書かれていて、ただ寝て荷物を置いておくだけじゃなくて、部屋でディナーパーティやってくれてもいいんだよ! という器のデカさをみせていて、ベッドがどか〜んと置かれているだけの普通のホテルの部屋ではなくて、座ってくつろげるスペースを必ず入れているんだとか。ホテルに必要なサービスはもちろん備えていて、長期滞在する人も数日泊まるだけの人も快適に過ごせそうで、私も泊まってみたい〜! となりますが、やはり気になるお値段。場所にもよりますが、大体1部屋が2、3万円からだったので、思っていたよりはお手頃価格。
いつか訪れて、ベッドとリビングとキッチンをいかにワンルームに詰め込んでおしゃれに見せるかのテクニックを参考にできる日がくるといいなぁ(今、遠い目で希望を語っています)。
スモールインテリアの見本、Never Too Small
あとこれは以前からちょくちょく見ていたインテリアサイトで、Never Too Small。小さ過ぎることなんてない! というタイトルどおりに世界の素敵スモール・プレイス・インテリアを紹介してくれます。
まだまだたくさん紹介しきれないくらい素敵インテリア満載なので、興味ある方はぜひサイト覗いてみてください。動画がメインの記事なので(間取り図もあります)、さらに舐め回すように細部まで堪能できます。住んでいる人の個性なんかもちょっとわかって楽しいです。日本の物件もよく出てきます。
こうしてみると収納家具の優秀さとか、天井の高さ、外の光をどのくらい入れられるか、色の使い方、といったあたりが狭い部屋のキーポイントになっているような気がします。
とはいえ紹介されているみなさん注文住宅というか、家具とかオーダーメイドも多いので、すぐ参考にできるってわけじゃないけれど、なんか狭い家でも夢見させてくれてありがとう…という気持ちで。