日本に住んでるとタトゥーといえばアウトロー&反社のイメージが強烈すぎてネタにもできない雰囲気なんですが、これが海外になると割合カジュアルにポップに入れている人も少なくなくて、アートとかサブカル扱いの傾向が強い気がします。あとなんかの記念に入れるとかさっぱりしたもんで、そのためなのか、ものすごい凝ったタトゥーとか正気で見れないくらいのズッコケタトゥーも量産されていて、定期的に笑わせてくれます。最近も油断していた私に送りつけられてきた恒例のあなたへのおススメが笑撃タトゥーもの。
ダニー・デヴィートと娘さんのタトゥー批評会
男前雑誌「GQ」の企画動画で、俳優ダニー・デヴィートと娘さんが、ファンが彫ってしまったダニー・デヴィートのタトゥーを批評鑑賞するというものです。けっこうちゃんと似せてきてる精巧なものから、言われないとわからないくらい変なものまでいろいろあったのですが、なかでも「フィラデルフィアでは今日も晴れ」というコメディドラマでダニー・デヴィートが演じた白いおかっぱのカツラを被ったongo gablogian(オンゴ・ガブロジアン)というキャラのタトゥーがそっくり&綺麗すぎて吹き出しました。ダニー・デヴィートも大ウケ。
こんなタトゥーは嫌だ
以下、かなり刺激の強い画像のオンパレードなのでお気をつけて。
以前も取り上げたことのある、タトゥーとモデルになった人物の顔をスワップして比較するネタに新作がわんさか登場していて、またしても笑い死にました。
好きなアーティストのタトゥーを入れたい、という気持ちはわかりますが、けっこう危険な行為なのかもしれません。だって、
ジョン・レノンのタトゥーを入れたかったのに、ハリー・ポッターになっちゃう危険性がありますから。
丸刈りマッチョの方はなぜか大作(というのか?)を掘りたい傾向があるのか、どちらも熱量が高すぎて怖い〜。
今度はずっこけユルユルのタトゥー。子供の落書き…。二つ目はタトゥーガンをamazonで買って自分で掘ったダースベイダーだそうです。
やり直しの効かない一発勝負のタトゥーが悲惨な結果になっても一生残る、この悲哀こそが失敗タトゥーに笑いをもたらしているんだろうなぁ、なんて思ってたら、アメリカにはNational Tattoo removal day(タトゥー除去の日)という、失敗しちゃったタトゥーを除去して新しいスタートを切りましょう、という趣旨の記念日が毎年8月14日にあるそうでビックリしました。