手書きイラストのコーデュロイトートバッグ
culture

ビンテージモダンとハンドクラフトのインテリアの持ち主は飛び抜けておしゃれでした

インテリア訪問動画が好きであれもこれもと見ているんですが、ここ最近見たなかでも抜群に素晴らしかったのが、ファッションデザイナーのEmily BodeさんとAaron Aujlaさんのカップルのお部屋。DIYとビンテージに囲まれた素敵が飛び抜けたインテリアに目眩がしました。彼ら自身が名づけた「Cape Cod Modern」という、ビンテージだけどモダンで居心地のよい海辺の小屋という雰囲気、私の家にも欲しい〜。

キッチンと男女
ウッドデコレートのキッチン
木のダイニングテーブル
コーデュロイのソファ

ニューヨークのチャイナタウンにあるアパートメントで、ほとんどの家具はDIYしたりアンティークなどで見つけたものに手を加えて再利用しているそう。画像一番下のソファはEmilyさんが見つけたビンテージのコーデュロイパンツにインスパイアされて、コーデュロイ生地にAaronさんが絵を直接描いているというもの。可愛い。コーヒーとかこぼして染みができても、そこに絵を書き足すから大丈夫、とか言ってて、洒落てるぅ〜。犬を飼っていてその犬のベッドも手作りしていて、70年代くらいのビンテージのタオル生地を使っていたり、窓のレースはEmilyさんのおばあちゃんが使っていたテーブルクロスを再利用していたりと、すべてのものがまさにone of a kind(一度使ってみたかった)。憧れます。

そしてこんなおしゃれな家に住んでいる人のデザインする服ってどんななんだろう? と調べてみたら、それがまた度肝を抜くおしゃれでびっくりした話。おしゃれな人はとことんどこまでもおしゃれ。

image via Bode

このトートがソファに使われた同じ古着からインスパイアされて作られているもの。「SENIOR CORDS」という1900年ぐらいに存在した、コーデュロイパンツに日記のように生活の記録を絵として残すという大学の伝統があったそうです。なに、その洒落てる大学!

image via Bode

こちらは1960年代のバンダナの柄からインスパイアされたシャツ。

image via Bode

1940年代の子供用のキルトから発想を受けて作られた動物キルトシャツ。

image via Bode

1890年から1930年くらいの山小屋で使われていたキルトにインスパイアされたジャケット。

image via Bode

1960&1970年代くらいの子供服がイメージソースのダブルボタンのカーディガン。

image via Bode

子供服のラインもあって、こちらはミッドセンチュリーのデッドストック生地を使ったキッズ用のシャツ。

こちらがEmily Bodeさんがデザインするメンズブランド、Bode。インテリアと同じく、ビンテージの素材を使ったりインスパイアを受けたデザインが特徴です。そして女性で初めてニューヨークファッションウィークのメンズ部門でショウを行った方で、メンズウェアの世界で活躍する女性の先駆けとなっていると紹介文に書かれていて、さらに感服いたしました。

最初パッと見たときはメンズかレディースかわかんないぐらいユニセックスな雰囲気でサイズ展開も豊富なので、今時男性用とか女性用なんて考えも古いし、気にせず好きに着られる洋服って感じもまた最高。

お部屋よし! カップルの雰囲気よし! デザインする洋服よし! 仕事の姿勢もよし! よし!だらけ〜。すべてが素晴らしくてため息です。

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