
ふらりと辿り着いた、今はなきインディーポップレーベル、サラレコード(Sarah Records)のアーカイブサイト。いろいろ懐かしくてわ〜いといろんなページ見てたんですが、やはりあの当時のDIY精神ががっつり反映されたフライヤーやジャケット画像を見てるだけで時間がどんどんなくなる〜〜。





サラレコードは、1987年にイギリス、ブリストルでClare WaddとMatt Haynesの二人が始めたインディーレーベルで、手作り感覚あふれる7インチシングルをたくさんリリース。このレーベルの代表的なアーティストにはHeavenlyやHit Parade、The Field Mice、The Sea Urchins、Talulah Goshなんかがいて、いわゆるギターポップなんですけど、今聴くとくすぐったいくらいにピュアな感覚がある音楽をたくさんリリースしていたなぁと。ジャケット見るまで忘れていたんですけど、最後のピンクの馬の写真のジャケ、East River Pipeの「Poor Fricky」はすごくいいアルバムだったこと思い出しました。また聴こう。


そして今みたいに誰でもパソコン持ってサッとデザインができる時代じゃなくて、全部手書き&ハンドメイドの時代。こうやって切って貼って修正ペンで直してコピー屋さんに持っていって1枚1枚コピーしていた時代の歴史も掲載されていて胸がほんわり暖かくなる〜。2枚目のバンド名が並んでいるロゴのやつは組版屋に文字を組んでもらって印刷してたそうで、7千円くらいかかったとか書いてありました。パソコンのない時代の苦労よ…。これ見て、私もアルファベットの転写シールでちまちま一文字一文字こすって、myカセットテープ作っていた中学時代を思いだした。

サラレコードのシンボル、さくらんぼのマークのバッジ。可愛い。日本で作られたものだそうです(クアトロの文字が)。ちょっと欲しい。ebayで価値が下がらないようにパッケージに入れたままにしていると書かれていて、ふと興味がわいてebayでバンドバッジいいのないかと出かけていったら、

もしかしたらほんとはデュランデュランのこと好きなのかもしれない、と自分を疑うくらいついつい注目してしまう彼らのグッズ。このイラストのバッジいいじゃないか(ちょっと誰が誰だかわかんないけど)。

純粋にロゴデザインだけでみたら素敵、かつ誰もニューロマといえばのヒューマン・リーグのバッジだとは思うまい(ファンの人ごめんなさい)。

CANのアルバムジャケットをバッジに。ちょっと粗い出来ですけど、デザインがそもそもいいから欲しくなる一品。

やっぱりいつでもdevoのグッズは可愛い。

YESのバッジもデザインがかっこいい。

アズテックカメラのこんな大人っぽいデザインのバッジがあるとは。初めて見ました。ギターと花。

遠目からでもすぐわかるゲイリー・ニューマンのバッジ4個セット。おしゃれ。

バンド名ないと誰だかわからないくらいビジュアルイメージがかけ離れているアダム&ジ・アンツのバッジ。

こんなカジャグーグー(リマール)のバッジ見つけちゃいました。この髪型だけですぐわかる!80年代アニメ調のイラストがじわじわきます。
あまりインディーズ系のいいバッジは見つけられなかったけれど、定期的にチェックしていれば掘り出し物があるかもしれない。あとバンドバッジはデザインはいいんだけど、そこまですごくファンじゃない…というジレンマも生まれて難しいですね。
あと時節柄ウクライナ国旗のバッジがebayでも売上トップになってました。
こんにちは〜。
転写シートでちまちまの文面を見て、わたしもしてた!懐かしい!何なら読まなければ思い出しもしなかった!と思いました笑
確かに昔はパソコンもなく、ちまちましながら何でも作ってた気がします。
でも、今見てもどれも可愛いのでこれはこれでありですね。
徳永さん、コメントありがとうございます〜。
転写シートやってましたか! けっこう綺麗にするのが難しくて苦労してた記憶も蘇りましたよ。
ほんとパソコンない時代のDIYの可愛さもいいですよね。自分の世代というノスタルジーも
あるけど、やっぱり好きです。