
異様に心が安らぐ音、それはギターがキュイキュイ鳴る音(私の説明がヘタでわからなかったらすいません)。最近毎日聴いているのが爪弾きでギターを演奏するヤスミン・ウィリアムズ。膝の上にギターを置いて琴みたいに弦を鳴らして、驚くほど美しいメロディが流れて出てきて驚愕しました。
「ギターヒーロー」という音楽ゲームに影響を受けてギターを習い始めたというユニークさが彼女の演奏スタイルにも現れていて、ギターの持ち方もそうだけど、タップシューズでリズムを同時に鳴らしたり、自由極まりない演奏が本当に心地良くて、天気のいい緑あふれる野外とかで彼女の音楽を聴いたら昇天するんじゃ。

ギターをかっこ良く鳴らす女性として忘れられないのが、The Mother of Rock’N’Roll、ロックンロールの母と呼ばれたシスター・ロゼッタ・サープ。彼女が1964年にイギリス、マンチェスター南部の鉄道駅で行った野外ライブの映像を見たら、かっこ良すぎて腰を抜かしました。シビれる~。使われていない廃駅をステージにして(主催者が必死にアメリカ南部の雰囲気を出そうとしたらしい)線路向こうに観客がいるという設定も粋ですが、観客(ほとんど白人)が手拍子してるのも時代って感じでほほえましい。

あとこちらのPJハーヴェイのライブ映像を最近見てこちらにもシビれました(ライブは2003年)。超ミニスカートでギターを鳴らすロックな姿にクラクラ。惚れるかっこ良さ…。