kings of convenience「rocky trail」MV
music

気持ちよく聴いているのに最後に泣いちゃう

you tubeのアルゴリズムが最高の仕事ぶりを発揮して私にちゃんとKings Of Convenienceの12年ぶり(!)の新曲をおススメしてくれたときの感動。今年一うれしかったかもしれません。何も変わっていない(最大限の褒め)心地よすぎるサウンド、アーティストのスタジオロフトみたいな部屋で撮影しているMVの嫉妬を通り越して羨望のため息しかでない幸福感、すべてが完璧です。ありがとう。

Kings Of Convenience  「Rocky Trail」

ここ最近ず~っと毎日聴いてます。このMVのスタジオのインテリアが私の理想を具現化していて頭がクラクラする…。最初のころはうれしさでふんふん聞き流していたんですが、最近ふと歌詞が概要欄に書いてあることに気づいて読んでみたら、けっこうもの哀しい内容でそこにもクラッときました。基本的に別れの歌で、完璧になんでもできて何も悩みなんかないと思っていたパートナーの本当の気持ちや悩みをわかってあげられなかった、聞こうともしなかった自分を反省している歌で、しんみりしちゃう。Kings Of Convenienceの曲って草原で寝転がって聴いているような心地よさとこのちょっと物寂しい雰囲気の絶妙なバランス。

Blind Melon  「No Rain」

そしてなぜか関連動画でこのブラインド・メロンの1992年のヒット曲「No Rain」が出てきて懐かしいなぁとポチッと開いてみたら、コメント欄がスゴかった。そもそもこのMVは、発表会かなにかで楽しそうに踊るハチのコスプレをした女の子が周囲から笑われて逃げ出して、最終的に仲間を見つけて自分の居場所にたどり着く、みたいなストーリーが描かれていて、それに影響されてかコメント欄の内容が、「昔働いていたレストランに7ドルだけ握りしめてこれで食べられるだけのものを出してほしいと言ってきた退役軍人のホームレスの男性に、私がこのMVのハチの女の子を思い起こさせると言われた。あの男性が元気でいてくれるといいなぁ」「14歳でガンに罹り20歳で死んでしまった娘の着メロがこの曲で、娘が亡くなった後、看護してくれた小児科看護師が車を買う付き添いをした時、契約が完了したその瞬間に販売店でこの曲がかかった。娘も見ていて承認してくれたんだと思う」といういい話やなぁというものを筆頭に、3週間前に死んだ親友のお気に入りの曲だった、死んだ父がよく聴いていたけどバンド名がわからなくてやっと見つけた!とか、38歳で死んだ息子がバンドの歌手に似ていて好きな曲だけど息子を思い出して複雑な気持ちになるとか、「この曲のメッセージは、社会から疎外されたと感じても必ず受け入れてくれる人々に出会うことができる、ということだと思う。幸せを感じる場所を探すことを止めないで、大変だけどきっと見つかるから」とか、もう泣いちゃうよ~~~というコメントばかり。なにか人をエモーショナルにさせる力のある曲ってことなんだろう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください