
今時の籐(ラタン)家具がおしゃれに進化してた
籐(ラタン)家具というと、ある一定の年齢層にはエマニエル夫人を筆頭に昭和のイメージが強烈に植え付けられていると思うのですが(私も)、そのせいかラタン家具を避けがち…。軽くてしなやかでそれなりに強度もある天然素材なので避ける必要性ないんですけどね。イメージって怖い。その(個人的すぎるかもしれない)イメージを覆すようなラタン家具に出会いました。


こちらは英国の家具ブランド、soaneのrattan ripple consoleというシリーズで、波打ったデザインが特徴。見たこともないような斬新デザインのラタンテーブル。波打ちって名前付いてますが、スカートみたいにも見えて可愛い。職人さんが手作りしていて、受注販売になっており値段もサイズ等で決まるため要相談商品(それなりの値段はするはず)。

同じくsoaneから今度はぐにゃ~と曲線を描くラタン丸テーブル。2段使えて機能性もバッチリ。余談ですが、こういうテーブルに置く、飾り用の見せ写真集とかをcoffee table bookと海外で名前がついていることを最近知りました。「デカくて高そうで、読むというより見せることを意図した本。またはゲストが暇つぶしできる本」だそうです。インテリアとしての本ってことか。

そしてこちらはラタン製の壁付けランプシェード。この発想はなかった。上下逆にしても使えます。可愛い。
このsoaneはほかにもラタンの家具がたんまりあるうえに、それ以外にも家具やファブリックなど上級おしゃれ過ぎてクラクラする商品ばかりなので、興味のある方はウェブサイト覗いてみてください。サイトをうろうろしていたらチャールズ皇太子が工場見学に来ていたことを発見。本気の上級家具屋で恐れおののきました。

こちらは変わってurban outfittersで売っていた(今はない)籐でできたキャビネット。扉の透け感が良い。
当たり前ですけど家具デザインも日進月歩で知らないうちにどんどんモダンにおしゃれ~になっていってるのですね。ラタンに持っていたダサいイメージ取り消します!

