ネットが普及してパブリックドメイン(著作権の存在しない公共的な知的財産)も広く知られてくるようになったと思いますが、人類の創造は全世界みんなのもの、つまり、お前のものは俺のもの(ジャイアニズム)ということです(乱暴)。そんな最近見つけたパブリックドメインもので良かったものが、
Old Book Illustrationsというサイトで、昔の本の挿絵などをカテゴリに分けて膨大にストックしてくれています。 上の画像は私の好みで集めただけで、有名な作家のものから無名のものまで、とにかくものすごい量あるので、きっと好みの絵が見つかるはず。あとパブリックドメインとはいえ、画像の使用方法は使った個人に任されているのでお気をつけください。
あとこれも最近聞いていたポッドキャストで話していて知ったパブリックドメインの話。
天上の音楽か!?と思うくらい夢見心地にさせてくれる曲。ポッドキャストでは映画「トゥルー・ロマンス」で使われたハンス・ジマーの曲が、それより前の映画「バッドランズ」の曲とそっくりで、なぜならトゥルーロマンスはバッドランズに影響を受けて作られたから音楽もパクッたんだ~!と騒いでいたら(実際2曲はそっくり)、ほかにもそっくりな曲が何曲も出てきて、どうなってるんじゃ~!とまた騒いだところ、そもそものバッドランズの曲はカール・オルフ(Carl Orff)というドイツ人作曲家の曲「Gassenhauer」(読めない…)を使っていて、しかもこの曲がいい曲すぎるのと、著作権が切れるぐらい昔の曲なので(正確な年はわからなかったけど1930年から1970年くらいにかけて活動していた作家)、ありとあらゆる映画やTVでパクられ、いや使われまくりのようだと判明(wiki情報)。偉大な知的財産はみんなで受け継がなければなりませんね、ということか。