
考えるな感じろ!なビジュアルイメージ重視の(使い方間違っている)傾向が強い私めですが、最近もピピピときた(表現古い)画像を追ってみたらHBOの新作ドラマ「Euphoria(ユーフォリア)」のもので、かなりアメリカでは話題になっていると知り、やはり私の目に狂いはなかったか…と悦に入ったのでした。
ゼンデイヤ主演で10代の若者たちをセックス、ドラッグ、精神的トラウマ、SNSを絡めて描いたダークな青春ドラマのようで、私が見たビジュアルもどこか不穏な雰囲気のある美しさで、このドラマの内容を一目で伝えているものだったようです。
そのドラマのビジュアルを決定付けているのが、見たことがないような斬新で目を奪われるメイクアップの数々。Doniella Davyというメイクアップアーティストの手によるもので、映画「ムーンライト」なども手掛けている女性。
幻想的で哀しそうで危うい雰囲気がサイコーに素敵。シーズン2も決定したそうで、早く日本放送してほしい。
余談ですけど最近アメリカで話題になるティーンのドラマが「13の理由」 (自殺問題を扱っている) とかこれ(ドラッグ)とか、とことん暗いのが気になる…。まあ暗黒の10代てな表現もあるとはいえ、アメリカの子供たちの環境はけっこうキツいのか?(SNSもあるし)と邪推してしまうほど。そういや日本のドラマはあまりこの世代を扱ってないような気がしますが(ほとんど見てない私の私感ですいませんが)、日本の高校生たちが直面している問題を扱ったようなドラマあったら見てみたい気がする(アニメも描かないしね)。