邂逅

suedoのジャケット

「ワールズ・エンド 酔っ払いが世界を救う!」「シング・ストリート」と立て続けに見た映画のサントラが、たぶん作っている人と同年代か!?と思われる選曲でヤラれました。80年代黄金期ブリティッシュロック祭りだったのです。流れてくる音楽がすべて自分の思春期を直撃した系音楽ばかりで、話よりも音楽に心持っていかれたかも。なかでも「ワールズ・エンド」でSuedeの「So Young」が流れ出したとき、懐かしすぎて笑いました。10年以上ぶりに聞いたわ! じつはお恥ずかしながら来日ライブに行ったこともあるわたす。甘酸っぱい思いが蘇り、ついyou tubeでPV探してみたら思い出のフラッシュバックが激しすぎて息切れ寸前。危険!

Suede「Metal Mickey」

そしてこのPVを見つけたとき、ちょっと別のことにも気付きました。「シング・ストリート」でバンドの練習をしている部屋のインテリアが可愛いなあと画面をスマホのカメラで撮って保存(アナログすぎ)したくらいなのですが、

こちら(画像上)がシング・ストリートのお部屋。同じダマスク模様の壁紙じゃありませんか。このちょいと古びた田舎っぽさに惹かれてしまうようです。

さらに、「ワールズ・エンド」ではjamesの曲も流れるのですが、私の脳みその欠陥なのか以前からjamesの存在が薄すぎて1曲すごく好きな曲があるのに、いつも誰の曲だったか忘れてしまうのです。その曲というのが「Sit Down」。ヒットもしたので聞いたことがある人も多いと思いますが、たま~に耳にして「あ、これこれ。好きな曲だけど誰の曲だったっけ~?」と調べてjamesと判明しても、しばらくしたらまた忘れる、の繰り返し。今回もサントラをウィキで調べててjamesの名前があってPV探して関連動画で「Sit Down」のこと思い出した(笑)。私の中でだけ影の薄いjamesですが(すいません)、

James「Sit Down」

2018年3月という超最近のライブ映像を発見。オーケストラアレンジで歌う「Sit Down」です。詳細を調べてみたら、Musicians Against Homelessnessが主催するホームレス支援のためのチャリティイベントでした。このMusicians Against Homelessnessは、アラン・マッギー、アーヴィン・ウェルシュ、ショーン・ライダー(ハッピーマンデーズ)らが後援している団体で、ホームレスのために家や医療、食料、就職などを提供する目的で作られたものだそう。Jamesのことを影が薄いとか書いて本当にすみませんでした。申し訳ない気持ちになったので、ちゃんとMAHのことも書いておきます。最近のニュースをみると、5月19日に予定されているハリー王子とメーガン・マークルとのロイヤルウェデイングの日に、Royal Beddingというキャンペーンを同日開催すると発表してました。なんでも結婚式当日に警察が付近のホームレス排除を計画していることに対する抗議運動だそう。アラン・マッギーも「ホームレスは人間で、視界から消し去っていいゴミなどではない」と激おこです。ロイヤルウェデイングも祝福したいし、同時にホームレスの人々にも手を差し伸べるべきだし、両方が上手くいく世界になるといいなあ。

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