なんとな~く見始めて思いがけず良かった映画が最近続いたので、忘れないためにも(本当に最近忘れる)記録しておこうと思います。あ、もちろんいつもどおり公開から何年もたってる、今頃かよ!な映画ばかりですよ。

「フィリップ、君を愛してる」(2009年)、ジム・キャリーとユアン・マクレガー主演のラブコメディ。実話を基にしているそうなんですが、天才詐欺師のジム・キャリーが刑務所内で出会ったユアン・マクレガーと恋仲となり、愛する人を幸せにするために詐欺行為を繰り返してしまう、というお話。ユアン・マクレガーの演技がとても秀逸で、キラキラ乙女にしか見えず、この彼ならたとえ捕まったとしても幸せにしてあげたいと突き進むジム・キャリー扮する主人公の気持ちが理解できるという。基本的にコメディなんで大笑いしながらも、本当の愛って人をこんなに一途にさせるのか、と笑い泣きできること間違いなし!の、ラストの素晴らしさ。

「マン・アップ! 60億分の1のサイテーな恋のはじまり」(2016年)、サイモン・ペッグ、レイク・ベル主演の、これまたイギリス産ラブコメディ。人生なんにもうまくいかない女性が、たまたま電車で同席になったポジティブ思考の女性のブラインドデートの相手を奪ってしまい出会うのが、これまた離婚したばかりの人生下向き男性。思いのほか気が合う二人だったけど、出会いのウソがばれてしまい、関係が壊れてしまいそうになる…という、王道すれ違いラブコメディなのですが、主役がアラフォー男女かつネガティブ思考で意気投合、過去の恋愛に対するどす黒い怨念やら下ネタも全開で、ロマンチックの欠片もない展開なのでご用心。キラキラストーリーでうっとり、なんて瞬間は1秒もないです。中盤ちょっとダレますが、ラストあたりに脇役たちのいい仕事ぶりがあって、笑えて胸が熱くなって盛り上がりました。

「リンカーン弁護士」(2013年)、マシュー・マコノヒー主演のリーガルサスペンスもの。リンカーンの後部座席を事務所にして、汚い手を使っても依頼人を勝たせようとする弁護士が、資産家の息子の弁護を引き受けるが、そこには予想もしなかった展開が待っている…という、同名小説の映画化作品。まったく前情報もなく評判も聞いたことがなくあんまり期待せずに、ただマシュー・マコノヒーが出てるので見たら、ぐいぐい引き込まれる話の面白さにビックリ。最近のマシュー・マコノヒー出演作に外れなし! 地味なタイトルのせいか、いまいち地味な扱いを受けてる今作品、ひょっこり見る機会があれば損はしないと思います。