一見とてもよくできて可愛いドールハウスなのに、よ~く見るとおかしい、というかヤバい代物を発見。こんなものが一昔前に存在していた驚きをみなさまにもシェアしたいと思います。※ちょっと刺激の強い画像もあるのでご注意ください。

Nutshell Studies of Unexplained Death, Attic diorama

Nutshell Studies of Unexplained Death, Kitchen diorama

Nutshell Studies of Unexplained Death, Pink Bathroom diorama

Nutshell Studies of Unexplained Death, Dark Bathroom diorama

Nutshell Studies of Unexplained Death, Parsonage Parlor
The Nutshell Studies of Unexplained Death by Frances Glessner Lee
images via flickr

ドールハウスで実際の殺人現場を再現した、Frances Glessner Lee(1878–1962)さんの作品たち。これらは趣味やアート作品として作られたのではなくて、実際の犯罪捜査に使うために作られたもの。法科学のパイオニア的存在ともいわれ、1936年にハーバード大学の法医学部の設立に関わり、このドールハウスを犯罪現場捜査のレクチャーに使えるよう寄贈したそうです。現在でも法医学のセミナーなどで、このドールハウスを使って講義が行われてるのがスゴイ。主に1940年代の事件を再現した18ものドールハウスがあるそうです。

花柄の壁紙や家具などかわいらしい小物で精巧に飾られたミニチュアの部屋に、ギョッとする殺人事件が再現されている恐ろしいギャップに見入ってしまいます。お人形が可愛いだけに、よけいに殺人場面が凄惨な雰囲気を増大させてて怖い~。

そしてこのドールハウスを囲んで警察エリートたちが捜査の手順を学んでいると思うと、ちょっとほっこりしますね。