ネットをふらふらして見つけた面白ろ画像をクリックしたら、けっこう深い意味のある画像でした。普通に街にいる人々のストリートスナップを長期間かけて撮り続けていてら、アート写真集になっちゃったという話。継続は力なり…。
オランダ人アーティスト、Hans Eijkelboomさんが20年かけて撮ってきたストリートスナップをまとめた写真集「People of the Twenty-First Century」。アムステルダム、NY、パリ、上海のショッピング街で30分から2時間程度の間に撮れた写真から、同じファッションをした人々をまとめたこのユニークな写真集。たった数時間でこんなに同じファッションをしてる人がいるなんて…! ちょっと文化人類学的な見方もできて、これだけモノにあふれて選択の自由も豊富にある社会にもかかわらず、同一の方向に向かってしまうおかしな性(さが)が、こんなに鮮やかに視覚化されると驚愕です。全世界がどんどん速く狭く同一になっているグローバル社会の顕現化としてみることもできます。って、頭良さそうな解説書きましたが、最初にこの画像を見つけたネット記事の受け売りですのであしからず。リンク先でもっとたくさん興味深い写真が見れますので、どうぞ。