
映画「パレードへようこそ」の団結の歌
今更ながら映画「パレードへようこそ」を見てめっちゃ感動したのでこの曲です。
映画のラストにこの曲がかかるのですが、ラストあたりのストーリーの盛り上がりと相まって胸がグッと熱くなります。
Billy Bragg There Is Power In A Union
前々からイギリスの炭鉱絡みの映画にめっぽう弱いので、この映画もドンピシャにやられました。いい映画や…。軽く説明しておくと、炭鉱閉鎖に追い込まれた労働者たちを支援しようと立ち上がったLGBTの人たちとの連帯のお話です(実話に基づいてます)。Solidarity(連帯)、Union(団結)といった今でも大事なメッセージが、明るく笑えて、ときにほろりと哀しく胸に迫る映画でした。

ところで、劇中で着てるTシャツがかっちょいいな~と思って調べてみたら

image via New Statesman
映画でも描かれた炭鉱労働者支援のための基金集めパーティ、Pits and Pervertsコンサートの実際のデザインそのまんま再現してたんですね。上の写真の左端丸眼鏡のMike Jacksonさんこそ、映画の主人公であるLesbians and Gay Men Support the Miners group (LGSM) 「炭鉱労働者を支援するレズビアン&ゲイの会」の設立者(映画でも眼鏡かけてるマイク・ジャクソン役のモデル)。映画の最初から泣きながら見てたとインタビューで語ってるいい人でした・・・。

