
海外のお葬式で流すソングリスト
you tubeを見ていたらおススメになぜかザ・ヴァーヴの「ビター・スウィート・シンフォニー」が出てきて懐かしくて思わずクリックしてみてたら、コメント欄に「俺の彼女が俺の葬式のときにかけたい曲だというのでチェックしにきたんだが、彼女の意図がわからない。俺を侮辱したいのか」という謎めいたおもしろい書き込みがありました。たしかに葬式向けの歌詞じゃないけど、曲調は荘厳な雰囲気なので合ってる気もしないではないですが。そこで気になったのが葬式ソング。
欧米だとお葬式に故人が好きだった曲をかけたりして弔うようで、葬式屋がおススメのお葬式ソングリストとか作っていたりするぐらい(いいのか?)。葬式ベストヒットで必ず上位にくいこんでくるのが、サラ・ブライトマンの「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」、フランク・シナトラ「マイ・ウェイ」、ナット・キング・コール「アンフォゲッタブル」、セリーヌ・ディオンにホイットニー・ヒューストンという納得(?)のラインナップ。特にイギリス人に人気なのがモンティ・パイソンの「オールウェイズ・ルック・オン・ザ・ブライト・ サイド・オブ・ライフ」(人生明るい面を見ていこう)だったのがなかなか素敵でした。
そんななか、「お葬式に不適切な10曲」というウェブ記事を発見。そのリストに載っていたのが、ドアーズの「ハートに火をつけて」とかジャミロクワイの「Going Deeper Underground(地下深く潜る)」とか、クイーンの「Another One Bites The Dust(地獄へ道連れ)」とか、言われなくても葬式でかけちゃいけない曲って丸わかり。あと、ビージーズの「ステイン・アライブ」(俺たちは生きてるぜぇ~とサビで連呼する曲)もリスト入りしてますが、携帯の着メロにしていた人がお葬式で鳴らしてしまったという本当にあった事故だそうです。携帯は電源OFFにしましょう。そして最後はAC/DCの「Highway to Hell(地獄のハイウェイ)」。ロック父ちゃんとかの葬式ソングにベストかと思われますが、「めちゃカッコいい曲で、涙を流すよりヘッドバンギングに忙しくなるから」という理由がついてました。なんだそら。むしろ最高じゃないすか。

