culture

ボタニカル青写真

ネットで見つけた綺麗な画像を調べてみたら、すごく立派な歴史が詰まっていてビックリした話。

images via public domain review

現代のデザインといっても通用しそうなシンプル&ビューティなこれらの作品は、1842年にイギリス人女性、Anna Atkins(アンナ・アトキンス)が自費出版で発表した「Photographs of British Algae: Cyanotype Impressions」から。サイアノタイプ(cyanotype)という初期の写真撮影方法で撮られたもので、日本語でいうとことろの青写真のことだそうです。アンナ・アトキンスさんは植物学者であり写真家でもあったので、このような植物の記録としての作品が売まれたのだと思いますが、この作品が世界で最初に出版された写真集だともいわれていて(諸説あり)、自費出版ゆえに限定数しか出さなかったこともあって現存するのは17冊しかないという超稀少本だそう。2015年の3月にgoogle doodleに起用されたそうですが、今まで知らなくて恥ずかしい・・・。女性写真家としてのパイオニアでもあり、かつこんな素敵な作品を生み出していたとは心底尊敬するのみ。


Title page of British and Foreign Flowering Plants and Ferns
image via V&A

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Papaver Orientale; Poppy, from Cyanotypes of British and Foreign Flowering Plants and Ferns
image via V&A

ずっと見てたい可愛いさ。

調べたら100円SHOPに日光写真キットが売ってるらしくて、アンナ・アトキンスを真似して素敵な写真作品作ってみてほしいです。

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