黒いオルフェのジャケット
movie

ビバ・ラテン

リオ・オリンピックあんまり見てないので違ってたらすみませんが、日本のメダルのニュースばかりで開催国ブラジルの話題が少ないような気がして残念。南米の開放的でハッピーな雰囲気(行ったことないしこれもステレオタイプなイメージかもしれませんが…)が伝わるニュースもやってほしかったなあ、ということで。

ブラジル映画でいちばん好きかもしれない「黒いオルフェ」。いちばん上のキャッチ画像のCDジャケもかっこいい&サントラも最高(なんつーてもアントニオ・カルロス・ジョビンが音楽やってるので間違いなし)。映画のほうは、ギリシャ悲劇をモチーフにした悲恋物語ではあるのですが、主人公が電車の運転手だけどギターの名手だったり、サンバ・カーニバルで物語のクライマックスを迎える、なんともブラジルらしい音楽と熱狂と魔法に満ちたお話で素晴らしい! なによりラスト、子供が弾くギターのメロディで朝日を昇らせるという生きる希望に満ちた終わり方なのがやはり南米だからこそ説得力を持って感動します。

Monsieur Periné「Sabor a mi」

ブラジルじゃないけどお隣のコロンビアの3人組バンド、ムッシュ・ペリネ。街角からつねに音楽が流れてるような、この雰囲気最高。

生きる喜びも哀しみも音楽として生活の一部になっているところが南米の素晴らしさじゃないかなあと思います。

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