
本場(?)のチェシャ猫像がスゴイ
もうすぐアリスの新作映画「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」が公開されるので思い出したのが、チェシャ猫のことです。にやけ顔の悪そうな猫だけどじつはいい奴みたいな猫ちゃん。ディズニー映画とかティム・バートンの映画のちょっと愛らしいイメージのほうが今は強いかもですが、もともとの原作の挿絵(ジョン・テニエル)の悪そうで味のあるチェシャ猫いいですよね。


しかし今回紹介したいチェシャ猫はこれじゃなくて

image via llandudno pictures
この木彫りの恐ろしすぎるチェシャ猫像です。にやけ顔は忠実に、うつろな瞳と毛並みのぐちゃぐちゃ加減が血と肉を想起させて気持ち悪すぎ~。どうみても怖い。どこにあるかというと、英国ウェールズはランディドノー(llandudno)という海沿いの街。なんでもこの地方をアリスのモデルとなった少女、アリス・リデルが休日に訪れて過ごしていたらしく、それにあやかって(便乗して)街ぐるみで不思議の国のアリスを盛り上げているところだそうです。街のいたるところにアリス関連の木彫りの像があったり、アリスのお茶会を模した広場とかあるみたいです。その中のひとつが、この異様なチェシャ猫なのです。

このチェシャ猫画像検索したら圧巻だったのでつい保存。ウェールズ旅行に行った際に、ぜひ寄ってみてはいかがでしょうか。

