
大きなリボンと刺繍のドイツの民族衣装が素晴らしい
ネットの海を漂っていると時たま「なんじゃこりゃ!」という嬉しい驚きがあるんですが、最近見つけたのがこのドイツの民族衣装。シャウムブルクというかつて存在していた候国の伝統衣装らしいです。大きなリボンみたいな頭飾りと凝った刺繍とレースのドレスがとっても素敵。

postcard schaumburg lippesche landestrachten
image via akpool.co.uk

postcard bueckebuergerin in tracht
image via akpool.co.uk


images via folk costume and embroidery
上の2点はドイツの地方の民族衣装を紹介してるページから。お祭りとか行事のときにはこれを着てるみたいです。


the traditional costumes of peasant women in germany and alsace
images via vice.com
こちらの上2点の写真は、今でもこういう民族衣装を着て生活しているドイツの地方の人々を撮った写真家の記事で紹介されていました。下の女性の頭の上にあるおだんごみたいなやつは、通常自分の髪で作る髪飾りらしいですが、最近は人工毛で作ったやつを被ってるそうです。そしてこの女性は、第二次大戦のときに塹壕を掘るので一度パンツを履いただけで、あとはずっと民族衣装を着てるんだとか。伝統とともに生きる女性たちの生き様がわかるいい記事でした。

