
海外女子プロ団体がドラマ化
今はなき全女こと全日本女子プロレス華やかなりし頃よく試合見に行ったもんだなあ、と思い出したのは、Netflixが「オレンジ・イズ・ザ・ニュー・ブラック」のクリエイターらと組んで、80年代の女子プロレスリーグG.L.O.W.をモチーフにしたコメディシリーズを制作するというニュースを見たからです。このG.L.O.W.っての初めて知ったんだけど、Gorgeous Ladies of Wrestlingの略で1986年から1992年までラスベガスで興行してたショウ的要素の強い女子プロレスのことらしくTV放送もやってたとか。試合の前にリング上でラップを披露したり、試合の間に寸劇があったり、レスラーそれぞれにキャラが設定されていたり、100点満点の面白いプロレスのやつです。2011年にはドキュメンタリー映画も作られてて、アメリカではカルト人気のあったプロレス団体のよう。

なんつってもこのザ80年代なビジュアルにまず惹かれるのと、

この子はHollywood(ハリウッド)ちゃん

こちらはThe Heavy Metal Sisters(へヴィメタル姉妹)

迫力のMountain Fiji(マウンテン・フィジー)。細くて小さいLittle Fiji(リトル・フィジー)もいるそう。他にもビッグ・バッド・ママとかザ・ウィドウ(未亡人)、ジャングル・ウーマン、プリンセス・オブ・ダークネス(闇のお姫さま)、ミスMTVとか気になる名前のキャラがわんさかいるところもたまりません。
全女のこと思いだしたついでに調べたら、神取忍が50歳を超えていたことにビックリしたけど、ダンプ松本や長与千種、堀田祐美子らがまだまだ興行続けてると知ってマジで感服しました。日本にもかっこいい女子プロレスラーいるんで、ぜひ彼女らのことをNetflixで日本特別企画としてドラマ化できたらいいのになあ。

