先日フェニックスの映像探してたら関連動画でsloanが出てきて懐かしすぎて、しばしsloanを聴きふけりました。それでわかったのだけど、sloanの名盤「One Chord to Another」リリース20周年記念のデラックスビニールボックスセットが出るそうです。2、20周年!!!! そんなに月日が経っていたことに仰天ですわ。
ところで、年取ったせいで最新の音楽より昔聞いてたアーティストの曲ばっかり見てるせいか、コメント欄みると「この頃の音楽は良かった」だの「今の音楽シーンは魂がない」だの、中年ロックおっさんおばさんの懐古厨丸出しのコメントがずらずら並んでいることに気付きます。このsloanのコメントにもあったんだけど、そもそもsloan出てきたときから60,70年代風のレトロ・ロック臭がすごかったから、昔のほうが良かった病がわけのわからないことになってて笑います。
ウディ・アレンの「ミッドナイト・イン・パリ」で1920年代のエコール・ド・パリに憧れる現代のアメリカ人がその1920年代にタイムトラベルしたら、その時代の人はさらに昔のベル・エポックの時代は良かったといってる皮肉めいた話思い出したけど、「昔は良かった」とか言い出したら終わり。
話は変わり、最近のsloanの風体がボサッとしてて嬉しくなりました。フェニックスもそうだけど、ついついボサッとしたロッカーに好感度があがります。