先月からサボっていた日記。雑な日記。
3月25日月曜日
コーヒー屋臨時バイト
その後シネパトスにて
■「竜二」 (川島透監督・1983年)
映画の前にけーちゃんと待ち合わせてカレー三原でビール。
3月26日火曜日
バイト後フィルムセンターにて
■「十階のモスキート」 (崔洋一監督・1983年)
映画の前に崔監督が出てきてびっくり。 いっしょにみたnanakoちゃん誘って飲んだ。
3月27日水曜日
バイト後ヒューマントラストシネマ有楽町で
■「汚れなき祈り」 (クリスティアン・ムンジウ監督・2007年)
ルーマニアの修道院での悪魔祓いの話。オカルト色はなく人間関係のみで描かれる、緊張と挑発に襲われながらもあっという間の150分。微妙に揺れるカメラ。信仰も祈りも汚れまくり。怖い。人間が怖い。ラストシーンはもうしょんぼりだった。
3月28日木曜日
オーディトリウムのコーマンスクールで
■「禁断の惑星 エグザビア」 (アラン・ホルツマン監督・1982年)
いろいろ詰め込んだドリーミーな作品。白いスーツの女性とピンクのスーツの女性。ピンクのは白いのをピンクに染めてた(染めムラだらけ)黒人が吹いてた透明の未来の笛みたいな楽器もっとちゃんとみたかった。最後の曲とても好き。
ヴェーラの大島渚特集で
■「どんと行こうぜ」 (野村芳太郎監督・1959年) 大学生諸君のガチャガチャラブコメ。全員小芝居。ラストに向かう高揚感でシャーワセMAX。川津祐介が白痴手前の可愛さ。高橋貞二が素晴らしすぎる。あんなポチャポチャのボクサーみたことない。トレードマークは手描きの熊が描いてあるTシャツ。最後の乱闘シーンに登場してきたときには心でガッツポーズした。
3月29日金曜日
家にて。。。
■「遠い雲」 (木下恵介監督・1955年)
ずっしり大感動。終盤のドラマチックな演出に熱出そう。デコちゃん素晴らし。佐田啓二に「義姉さん、行かないでくださいな」って言われちゃったらさ…私だって行けない。つか喜んで行かない…。
■「超高層プロフェッショナル」 (スティーヴ・カーヴァー監督・1979年)
3月30日土曜日
加奈子が泊りにきた。 夜は高木家と食事会。ロゴスキーにて。
3月31日日曜日
加奈子とふたりで銀座へ。シネパトス最終日に
■「銀座化粧」 (成瀬巳喜男監督・1951年) 子持ちの水商売・田中絹代の物語。み終わった後ふたりして涙。細やかな演出に唸るばかり。喫茶YOUでお茶飲みながらまた思い出して涙。ポケットすっからかんの三島雅夫(息子の父親)く〜侘しい。音痴でぼんやりの田中春男ちゃんもよかったな「とんでもハップン」って言ってた
夜は渋谷で高木家とごはん会。みなさんお元気そうでなりより。
4月1日月曜日
ユーロスペースでレオス・カラックス旧作2本。
■「ポンヌフの恋人」 ■「ポーラX」
どちらもみるの公開時以来なのだったが、、あまりの素晴らしさに腰が抜けた。カラックス天才。とにかくみているあいだ震えが止まらず。ものすごい迫力だった。
4月2日火曜日
■「火まつり」(柳町光男監督・年)
気が滅入るやら胸がしめつけられるやらでたまらない。北大路欣也の素肌にニットが眩しい。
4月3日水曜日
おゆきどんと待ち合わせてバルト9で
■「ザ・マスター」 (ポール・トーマス・アンダーソン監督・2013年)
信じられないほど素晴らしかった。なんだろうかこの圧倒的な悲しさ。エンディング曲の後ろから波の音がうっすら聞こえてきて死にたくなった。ホアキンのあの目。なにもかもが虚しい。
みたあとふたりともしょんぼり。バルト9初めて行ったんだけどレディースデーないのね。発狂しそうになったけれど音が素晴らしくよかったので怒りを忘れました。
4月4日木曜日
オーディトリウムでコーマンスクール
■「ハリウッド・ブルーバード」 (ジョー・ダンテ監督・1976年)
くだらないけど超楽しい。雑な映画はほんと嬉しいくらいに元気が出てくる。山崎さんにましかちゃんにけーちゃん。平日の昼間っからひとりでみに来ていたダメなみなさんとその後ちょっと飲むはずが気づいたら8時間!屑!何を話したか全然思い出せないけれど楽しかった。
4月5日金曜日
家にて
■「ブルークリスマス」(岡本喜八監督・1978年)UFOを目撃して血液が青くなった人々を国家が虐殺する、倉本聰脚本のSF。悲しい話。豪華キャストが適材適所。クリスマスの日の惨劇が起こる前の街並みや人々の様子→竹下景子の部屋…よかったな。記者役の仲代達矢のNY〜パリロケ素敵。延々目剥いて質問しかしていない仲代サン。
4月6日土曜日雨
マキちゃんの展示で博喰横山へ。今回の展示またさらに素敵だった。そのあと例のピザ屋でごはん。リカコまさこけーちゃんと。
7日 土日曜日
家にてゴロゴロデー。
■「永遠の人」 (木下恵介監督・1961年)
阿蘇の国、汽笛とフラメンコギターからはじまる憎しみの世界。圧倒されて身体が引きちぎれそう。画面から発せられる熱量が凄まじい。あぁ素晴らしいものみました。憎み合う高峰秀子と仲代達矢。佐田啓二、乙羽信子。。
■「夕やけ雲」 (木下恵介監督・1956年)
病弱な魚屋の東野栄治郎と赤ん坊背負った望月優子夫妻の貧乏家族物語。長男目線の青春の最後の1ページ。切なさと侘しさ満載。明るく語られるラストも物悲しい。そんななか、金持ちに嫁入りすることだけが生き甲斐のワガママバカ長女・久我ちゃん。腹立つ〜!金持ちと結婚した後は元の恋人の田村高広と爛れた関係。。
4月8日月曜日
ユーロスペースで
■「ホーリー・モーターズ」 (レオス・カラックス監督・2013年)
面白かった。いままでの感じでくるのかと思いきや。さらにバージョンアップ。カイリーがドニを連れて行った場所がサマテリーヌで涙ドバッ。リムジンに乗って永遠に演じ続ける男。あのバカみたいなエロアートダンスまたみたい。気持ち悪い〜。
4月9日火曜日
仕事後ラピュタで
■「乾杯!ごきげん野郎」 (瀬川昌治監督・1961年)
すんごいバカみたいなタイトル!梅宮辰っつぁん率いるコーラスグループのサクセスミュージカル。テンポ微妙…って思いながらもハッピーな盛り上がりには抗えず。ええ話〜。黒メガネに三つ揃いの今井健二の可愛らしさには座席からずり落ちそうになりました。
■「直撃地獄拳 大逆転」 (石井輝男監督・1974年) 千葉ちゃんに佐藤允に郷えい治。池部良に中島ゆたか。丹波に志穂美悦子。ほんとバカみたいにくだらないんだけどそのくだらなさが細かくてほんと感服してしまうアクションコメディ。良ちゃんが途中から出てこなくなるのも最高。雑!
4月10日水曜日
シャンテシネで
■「ザ・マスター」
またみにいってしまった。でもバルト9のほうがよかったな。こちらほかの観客の雑音が聞こえやすくてちょっと困った。映画はもちろん素晴らしかった。悲しみ倍増。
家で。。。
■「座頭市物語」 (三隅研次監督・1962年) 天知との橋の上の勝負シーンが静寂で痺れる。木々のざわめきだけが聞こえる。
■「風花」 (木下恵介監督・1959年)
岸恵子に久我美子。祖父母が権力を持つ古い家庭の物語。巧みな演出で、あっという間に引き込まれる。これもまた悲惨な田舎のお話。人物もそれぞれ素晴らしく、特にコンプレックスとプライドが交差する東山千栄子の激しい気性。素晴らしい脚本。久我ちゃんの親友役の有馬稲子もよかった。岸恵子の息子役は川津祐介。捨て犬みたいな役がとことん似合う。役名も「捨雄」悲惨。すてお。
4月11日木曜日
神保町シアターで
■「女ばかりの夜」 (田中絹代監督・1961年)
最高だった。売春婦更生施設でのあれこれ。濃いキャラたちが大騒ぎ。後半は施設を出た主人公の原知佐子が更生していく苦い道のりが描かれる。いろいろあって最後は何故か海女さんに。更生施設の素敵メンバー。おさげ髪レズビアンばばあ浪花千栄子。性病で少し頭ボンヤリさん。脱走したお気に入りの娘が戻るか必死にコックリさん占い。施設で飼い殺し希望ダウナー気質の千石規子。春川ますみの春川ますみらしいあばずれっぷりもグレイト。みんなキツイ♡ 主演の原知佐子(漫画みたいな下半身責めリンチにもめげず!)と相棒・北あけみ(ショートヘアにした途端の輝きハンパなし)若さ溢れる美しさが眩しかった。彼女たちが明るくはしゃぐ姿をずっとみていたかった。更生施設のみんなに幸あれ。泣。
■「骨までしゃぶる」 (加藤泰監督・1966年)
大きいスクリーンでみられて嬉しい。心清らかで真っ直ぐな桜町弘子演じる女郎に胸打たれない女性がいるだろうか。先輩女郎の久保菜穂子・宮園純子のかっこよさと悲しさ。洲崎遊郭のライオットガールムービー。がめつい遊郭側の三島雅夫・三原葉子・菅井きんがまた素晴らしい。
家で。。。
■「不死鳥」 (木下恵介監督・1947年)戦死した夫との愛の日々、夫を愛し続ける未亡人の幸福な人生。昨日みた「風花」同様、過去と現在が交互に描かれる。熱演する田中絹代と、可愛さ1000%の佐田啓二。わたし佐田啓二が本気で好きすぎて、完全に田中絹代に乗り移りながらみていたのでオイオイ大号泣。悲しい。お嬢さん・田中絹代の衣装があまりにも素敵だった。ドレスにブラウス麦藁帽子に靴(たまに似合ってない時もあり)そして、戦地へ向かう前日、佐田啓二との一日だけのデートのシーンはどれも美しかった。川辺で寝転がった佐田啓二に見つめられてみ!死ぬで。
4月12日金曜日
シネスイッチ銀座で
■「シャドー・ダンサー」 (ジェームズ・マーシュ監督・2011年)
よかった…。これすごく好きな感じ。興奮した。静かに展開するストーリー、淡くまどろむような映像。MI5とIRAの話。信頼と裏切りと報復。久しぶりにクライヴ・オーウェンをみたんだけれど相変わらずセクすぃ。あと、わかりやすいといえばわかりやすいんだけれど、ヒロインの洋服の色もポイントだった。青→赤→青へ。
4月13日土曜日
谷口けーちゃんのお誘いでZAJI。まやちゃんゆうちゃんけーちゃんと。飲んだ飲んだ。
4月14日日曜日
家でゴロゴロデー
■「お嬢さん乾杯!」 (木下恵介監督・1949年)
もう声出して大泣きした。原節子と佐野周二。階級を越えた複雑でお見合い関係。苦さと甘さのバランスが良くて…ハッピーエンド大好き。佐野周二の弟分の佐田啓二、ベレー帽にツナギ。アホっぽいキャラでキュン爆。バーのマダム役の村瀬幸子もよかったな〜。
■「女の園」 (木下恵介監督・1954年)
異性交遊、アカの真似事・自由主義もってのほか。風紀にチビしい女子大・制服の処女たちの叛乱。ヒステリーデコちゃん、退学処分の岸恵子、そしてひねくれお嬢様の久我ちゃん。オチも悲惨でとことん重たい。どんより。鬼校長の高峰三枝子も憎たらしいけれど(アップが怖い)学長役の毛利菊枝がもういるだけで怖かった。
■「続・座頭市物語」 (森一生監督・1962年)
市の兄役で若山先生が登場。市が、ゆるやかに流れる思い出の川辺で、前作で対決した天知や万里昌代を懐かしむ心の科白シーン。まるで涅槃のイメージ。
4月15日月曜日
早稲田松竹で
■「裏切りのサーカス」 (トーマス・アルフレッドソン監督・2011年)
劇場でみるの3回目。何度みても素晴らしい。
■「007スカイフォール」 (サム・メンデス監督・2012年)
やっとみた。ボリュームたっぷりで楽しかった。ファンサービスとボンドの落とし前の巻。軽さと重さ。スコットランドのランドスケープは素晴らしかった。
そのあとイメージフォーラムで
■「ベルヴィル・トーキョー」 (エリーズ・ジラール監督・2011年)
監督の実体験を基にした作品。妊娠中に相手の男に振り回される話。ただただ男が糞野郎で女は苦労するばかり。なんとなく恨み節に感じてしまう演出だったな。。。 |